お勉強メモ
2005-07-13T07:52:52+09:00
m_sleepless_k
個人利用・覚書
Excite Blog
レポート:利用者教育
http://msleepless.exblog.jp/1257056/
2005-07-12T22:24:30+09:00
2005-07-12T23:04:01+09:00
2005-07-12T22:24:24+09:00
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司書
この利用者教育であるが、戸田氏によると(*1)利用者教育とは「図書館利用者に、情報源としての図書館の機能を認識させ、学習や研究のために、図書館の施設設備、資料、サービスを効果的に活用する方法を教える組織的な活動」であるという。では、果たしてどこまでを図書館員が行うべきであろうか。この問題に対しては二通りの理論がある。一つは保守理論で、ビショップの理論がその集大成と言われている。その内容は1.回答や情報そのものの提供を否定する。2.教育的機能(指導的機能)を重視する。3.媒体的機能を重視するため図書館的技術や知識の経験を重視する。というものであり、情報を積極的に提示するものではなく、図書館員の専門知識などを生かすものではない。是に対してロースティンが述べた自由理論は、1.図書館員の専門性を重視し、信頼という前提のもとで、情報を直接提供する。2.研究者は、情報の入手こそが一番重要であることから、十分配慮して提供する。3.提供される情報が適切でなければならないという観点から、主題専門家としての図書館員の存在が必要である。というもので、情報を積極的に開示し、専門知識を有した図書館員を必要とする考えであり、またそれを生かすものである。先にも述べたように現代は情報化社会であり、図書館員の専門知識を求める利用者も増えている、もしくは図書館員の助けなしには求める図書を見つけにくい状況にあることから、後者の自由理論を実践するのが望ましいであろう。しかしながら、図書館員の不足や図書館員の専門知識の不足から、前者の保守理論的サービスに陥っている図書館も少なくない。
また、金沢大学の橋氏は大学図書館の利用者教育について(*2)、大学生は特に「自主的、主体的に学習する能力の育成」という面が重視されることになると述べており、そうなると大学図書館ではより利用者教育が必要とされる。しかしながら、時間的制約や回数の少なさ、また一度で複数のことを覚えるのにも限度があるため、一度や二度の利用者教育ではなかなか効果がでないというのも実際のところである。また、橋氏はEadie氏の「利用者教育は労力の割りに効果が少ない。レファレンス・サービスで十分である」と論じていること、またSmalley氏が技術的側面ばかりを重視し、情報検索の基本概念を教えないような利用者教育に疑問を提示していることを注にあげている。このような反対意見もみられるが、高度情報化社会にあって現代の学校教育においてまだまだ図書館利用に関して大きな対策がとられていないこと、大学に入って初めて利用する図書館に戸惑う学生も多いということから、橋氏は利用者教育は必要とみている。
以上を踏まえた上で、各々の参考文献も含め考察した結果、文献調査に関する図書館利用教育の意義をあげると、次のようになる。1.高度情報化社会の中では教育しないと利用できない利用者が多い。2.社会全体の情報が増大するにつれ、それを検索する手段も高度化・多様化しており、教育しないとそれらが使いこなせない。3.生涯教育の観点から見て、自分で文献を探索する能力を身に着けておくことは意義がある。4.図書館員の専門性が生かされる仕事である。5.図書館の活動をPRすることができ、それを通じて図書館や図書館員の地位の向上をアピールすることができる。
以上が文献調査に関する図書館利用教育の意義である。
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資料組織概説
http://msleepless.exblog.jp/1253800/
2005-07-12T16:16:07+09:00
2005-07-13T07:52:52+09:00
2005-07-12T16:16:12+09:00
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司書
1.記述 2.標目 3.排列 4.請求番号
付随して、NCR,BSH,NDCについて説明せよ。
<組織化>
図書の組織化とは、多種多様な図書に秩序を与え集合体として一体となるようにし、体系的な管理及び迅速な検索を可能にするためになされる作業であり、記録の組織化と資料自体の組織化の二つからなる。以下、この組織化という作業の概要を四つの点にわけて述べる。1~3は前者、4のみ後者にあたる。
1.記述…記述方式としては、記述ユニット方式と著者基本記入方式があるが、日本では簡易な目録の迅速な提供がもとめられているため、NCRに従って記述ユニット方式が採用されている。NCRとは『日本目録規則』のことであり、特徴は、書誌単位の階層化を規定していることにあり、ISBD区切り記号法を全面的に採用した点、また図書館で扱うあらゆる資料媒体について規定しようとしたこと、任意規定ではあるが「統一タイトル」に関する規定がされたことなどがある。この方式による記述とは、目録の製作過程において、対象資料の書誌的記述を標目とは無関係に完結させ、標目支持を付加した後にこの記述ユニットを標目の総数だけ複製し、標目指示に従って各標目を記述の上に乗せて、各種目録に排列するものである。なお、逐次刊行物の記述については、図書の記述では使用しない「巻次、年月次に関する事項」があり、巻次、年月次の順に記録する。完結している場合は初号と終号について記録し、刊行中の場合は、初号についてのみ記録する。
2.標目…標目には、件名標目と分類標目がある。件名標目とは名辞によって主題から資料を検索するものであり、対象資料が名辞で表した件名標目の決定および参照によって、その温順に記入を排列する。件名標目の決定に際しては、対象資料の内容の分析結果を、件名規定を参考にしてBSHと照合する。BSHとは『基本件名標目表』のことで、日本の標準的な標目表ととなることを目標に、公共図書館、高等学校の図書館・大学の教養課程を対象とする図書館において、必要とされるであろう基礎的な件名標目を採録している。ただし、例示により類推できる例示件名行目は全て網羅しておらず、また個人名などの固有名詞件名標目は,原則として採録を省略している。また分類標目とは記号によって主題から資料を検索するものであり、対象資料が扱っている主題(ときには形式)を記号で表した分類標目および参照によって、その記号順に記入を排列する。分類記号の決定に際しては、対象資料の内容の分析結果を分類規程を参考にしてNDCと照合する。NDCとは『日本十進法』のことで、あめりかのデューイが創案した十進法を採用し、かつカッターの展開分類表にならっているが、DDCよりもLCCに比較的近いといわれている。記号法はアラビア数字とポイントを用いている。区分法は9区分法であり、理論的には主題区分を1~9の記号で表現し、主題区分をしていないものに0の記号を配分し、その繰り返しで区分を進めていくものである。
3.排列…標目の文字、数字、記号及び書誌的事項などによって、記入と参照を一定の順に編成する作業である。基本原則は、「無は有に先行する」であり、和資料は字順排列が普通である。この原則は第一次排列要素である標目には適用されない。また目録記入の排列にあたっては、第一次の要素として標目が挙げられ、同一の標目が二つ以上あるときは、第二次以下の排列要素として所定の書誌的事項を用いる。
4.請求番号…基本部分は書架分類記号と図書記号トから構成され、それらに補助記号や別置記号を伴うことがある。記載位置は、別置記号と分類記号が第一段、図書記号が第二段、補助記号が第三段で、カードならば一般に左上隅とともに、ラベルに書き込まれて資料(図書なら背)に貼付され、その資料は請求記号の指示に従って排架される。]]>
情報サービス概説
http://msleepless.exblog.jp/1252594/
2005-07-12T12:51:55+09:00
2005-07-12T15:53:49+09:00
2005-07-12T12:52:02+09:00
m_sleepless_k
司書
<文献調査に関する図書館利用教育の意義>
図書館利用=図書を利用するためには文献調査法の教育う(レファレンス業務
の一つ)が必要
何故必要か?=現代は情報が溢れ、その中から自分に必要な情報を素早く
得るために必要。
現代という情報化社会を生き抜くために文献調査法のマスター
は不可欠。あふれる情報から必要な情報を迅速に取捨選択
するために、その方法を学ぶことが必要。
高学歴社会、高齢社会の中でのライフワーク、生涯学習が謳
われている今日、図書館利用教育は更に必要とされている。
「情報を制するものは社会を制する」
図書館の五法則…1957年ランガナタン著
1.図書館は利用するためのものである。
2.いずれの人にもすべて、その人の図書を。
3.いずれの図書にもすべて、その読者を。
4.図書館利用者の時間を節約せよ。
5.図書館は成長する有機体(生活機能を持ち、その生活
体を構成・組織しているもの)である。
↓
この法則の2・4から、図書館利用教育が必要
<文献調査に対する具体的なレファレンス業務の姿勢>
保守理論…ビショップの理論が集大成
↑ 1.回答や情報そのものの提供を否定する。
| 2.教育的機能(指導的機能)を重視する。
| 3.媒体的機能を重視するため図書館的技術や知識の経験を重視
| する。
↓
自由理論…ロースティンが図書館が本来あるべき姿か(筆者の考え)
1.図書館員の専門性を重視し、信頼という前提のもとで、情報を
直接提供する。
2.研究者は、情報の入手こそが一番重要であることから、十分
配慮して提供する。
3.提供される情報が適切でなければならないという観点から、主題
専門家としての図書館員の存在が必要である。
※保守理論…館員の不足、主題的知識の不足から保守的サービスになること
も。
自由理論…本来あるべき姿か。
↓
図書館利用教育の際は自由理論的
サービスを根底においてするべき。
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『死に方を忘れた日本人』碑文谷 創;大東出版社
http://msleepless.exblog.jp/1059019/
2005-06-23T14:49:53+09:00
2005-06-23T14:50:18+09:00
2005-06-23T14:50:18+09:00
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哲学
=一人称の死(自分の死)、二人称の死(近親者の死)、三人称の死(他者の死)
脳死よりも心臓死のほうが見えやすいが、脳死でも心臓死でも姿かたちがある
うちは家族にとっては『家族』であり、逆に生きていても施設などにおいやられ
居ないと同じように扱われている場合もある。]]>
図書及び図書館史
http://msleepless.exblog.jp/1049648/
2005-06-22T19:24:25+09:00
2005-06-23T08:31:15+09:00
2005-06-22T19:24:56+09:00
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司書
1.古代…各地に起こった文明のなかの文字の誕生と共に、記録のための手法として記述とその保管がはじまる。最も早くに誕生した図書館というべきものは古代メソポタミアのバビロニアにおける寺院図書館がはじめとも、アッシリアのアッシュール・ハニバル王の文書館ともいわれるが、図書館として機能していたという点で見ればアレクサンドリアの図書館がはじめと言えるだろう。また、7世紀にイスラム教徒に占拠され、今日物理的証拠が全くないというアレクサンドリアの図書館があるが、その蔵書を焼き払ったとも言われるカエサルは公開の図書館建設を計画していたという。2世紀には図書館行政官があらわれ、ローマ皇帝により図書館は行政機構のひとつとして位置づけられた。
2.中世…古代ローマ文化の衰退にかわりキリスト教的文明が登場し、時代は西ローマ帝国崩壊によって中世へと移行する。以後、15世紀半ばの活字印刷技術が発明されるまで、キリスト教修道院図書館が文化的にも大きな寄与をしている。この歴史的背景には、ローマ帝国時代に布教されたキリスト教が『聖書』という文献を信仰の要とする宗教であることがあり、その『聖書』が収められる図書館が、独自の崇高な存在となるのは必然的なことである。その後カルル大帝により西ローマ帝国の復興がなされるが王権としては弱く、ゲルマン民族の大移動からおこったフランク王国が分裂し、うち東フランクのオットー1世が帝冠をうけ成立した神聖ローマ帝国と、東ローマ帝国(ビザンティン)、ギリシャ正教会とが覇を争うことになる。このような宗教的国家地図のなかで、修道院図書館が設けられた。この修道院には文献が集められていたことが推察され、現在の図書館の萌芽がみられたといってもいいであろう。また、このころの主な仕事には書写もあり、その後校閲・校訂をうけ製本となるという校訂もこのころ確立され、図書としての形が整いつつあった。さらに12・13世紀になると大学がヨーロッパ各地に誕生し、大学図書館が設立される。この大学図書館では修道院図書館と異なる図書管理が必要とされ、鎖につながれた本が広く見られた。また、後に教皇権が衰退して写本が放棄されたこともあったが、逆に王室のコレクションが充実し始め、近代の図書館の形成につながるものとして大きな意義をもっている。
そして14・15世紀の十字軍遠征によって、西ヨーロッパに古代文化を還流させ、王室や各諸大公・富豪(メティヂ家など)の積極的な写本収集を引き起こし、これがのちのルネサンスの土台となる。
3.近代…ルターによる宗教革命、また各国の市民革命を経て市民社会のなかにも図書が流布し、かつルネサンスによる活字印刷の発明という大きな出来事もあって、写本から印刷図書の時代へと移行する。これにともない、市民による図書の保存という、市民社会の図書館も発展する。16世紀末の図書館では閲覧台と壁面書架が用いられるようになり、大広間図書館など幾千という蔵書を持つ図書館も多くなってくる。また、フランスでは納本制度も敷かれこれが一国の出版物を全て網羅的に集めることを可能にし、「国の図書館」が芽生えた。また、科学技術の発展とともに学術雑誌が誕生したのもこのころである。イギリスでは大英博物館が誕生し、円形閲覧室が開かれ、国の中央図書館となる。また、市民の図書館として「コーヒーハウス」が普及し、ここで新聞や雑誌を読んだり、情報交換をするという場になった。そしてついに1850年、ロンドンで「図書館法」が通過し、地域住民のための図書館設置が地方自治体に義務付けられたのである。
4.近世以降…さて、以上のようにして図書や雑誌がひろまり、多く出版されるにともない、情報の量が爆発的に増えた。特に学術雑誌については「情報の爆発」とまで言われるほどになり、これまでの迅速かつ網羅的に取り扱うことが、今までの図書館の方法では困難になってくる。そこで1895年、国際学誌学会(IIB)が誕生し、『国際蔵書目録』の編纂事業を始めた。また、分類法でも『国際十進分類法』(UDC)が作られ、それらは1973年国際ドキュメンテーション連盟(FID)に引き継がれる。そして第二次世界大戦後、各国の出版物がその国の中央図書館など全国書誌作成機関によって交換可能なフォーマットにしたがって記録され。それが統合されることによって新たな「世界書誌」の可能性が開けつつあり、国際図書館連盟(IFLA)は世界的な文献の入手・利用体制の構築をUAPという語を用いて提唱している。この「世界書誌」の可能性として、現在は電子図書館などのオンラインの図書館ネットワーク(OCLC)を背景に複数参加館の共同分担によって総合目録を作成しようという「書誌ユーティリティ」が誕生しており、今後の発展が期待される。
それぞれの時代定義…古代=中世以前
中世=帝政ローマ(96~)からルネサンス・宗教改革まで
近代=17世紀の市民革命以後から「情報の爆発」まで
近代以降=情報化社会と現代の図書館事情
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専門資料論
http://msleepless.exblog.jp/1025314/
2005-06-20T17:37:51+09:00
2005-06-20T20:12:23+09:00
2005-06-20T17:38:22+09:00
m_sleepless_k
司書
・定義
★自然科学とは…自然現象のもつ法則性について客観的知識を探求し、かつ「観察」と「実験」によって自然現象に関する法則性(因果法則)を明らかにしようとする学問
★科学技術とは…自然科学によって明らかにされた自然現象の法則を、人類の生活に応用すること
・それぞれの主な参考文献
図書…会議録あるいはハンドブック類
学術雑誌…研究者のオリジナルな研究論文を収載して刊行される雑誌であり、狭義には権威あるレフェリーによって投稿論文の採否が審査される「レフェリーシステム」をもった雑誌のことを言い、各種の学会が発行する<学会誌>がその代表的なものである。また、ここでいう雑誌とは逐次刊物のうち、多くは週刊から季刊程度の刊行頻度で定期的に刊行され、通常は一定の誌名を掲げ、毎号逐次番号を持ち、一般に複数の執筆者による多数のそれぞれ独立した記事を各号に含み、かつ通常は仮綴冊子の形態で発行される出版物のことである。自然科学の分野では自然科学分野における研究者の増加や研究速度・研究拠点の増加から、この学術雑誌がもっとも重要視されている。また、雑誌が重要視される理由としては、量的にもコミュニケーションの主流を成し、比較的早く発表され、利用でき、なおかつ質的に十分信頼に堪えうるからである。これら雑誌の特徴としては①定期的に刊行される②各号に掲載される論文はそれぞれが独立しており、多様性がある③掲載論文の学問的水準が一定に保たれている④投稿規定を守れば誰でも投稿できる⑤定期購読による同じ分野の研究者が存在する、ことなどである。特に最近の傾向としては掲載・発行時間短縮のため、速報誌の利用やオンライン・ジャーナルの導入が進められている。具体的な代表文献としては『科学技術文献速報』(月刊、日本科学技術情報センター)がある。
特許資料…特許資料とは特許情報(権利情報としての性格を持つとともに技術情報でもある)が記されており、うち技術情報は有用yな生産物を造りだすための製造方法・装置・及び生産物それ自体の構成要素などに関する情報であり、権利情報特とは技術範囲である「特許請求の範囲」を定めているものである。また、許情報は発明情報(技術内容の情報)と法的情報(特許を巡る法的処理情報)にわけられる。伝達は文字・言葉などを利用した各種メディアにより行われ、形態も様々である。
会議資料…会議資料の中でも情報源として価値の高いものは会議録であり、速報性の面では雑誌への投稿よりも勝っている。会議資料としては①会議開催通知・カレンダー②プログラム・日程表③講演要旨集④講演予稿集・プレプリント⑤会議報告⑥会議録、がある。また、二次資料としては会議予告情報(『学会センターニュース』、『World Meetings:United States and Canada』『World Meetings:Outside United States and Canada』,)、会議論文索引(『Conferefce Papers Index』、会議録所蔵目録(『国立国会図書館所蔵科学技術関係欧文会議目録』・『JICST資料所蔵目録』)がある。
規格資料…規格資料の「規格」とは、物理・エネルギー・行為・サービス・現象・抽出概念について・用語・記号・定義・種類・等級・形状・寸法・成分・組成・構造・装備・性質性能・動作・方法・手順・手続き・方式・状態・条件その他の技術的事項を、社会の便益を最大限に増進することを目的として定めた取り決めのことである。規格の種類は基本規格・製品企画・サービス規格・用語規格・品種規格・互換性規格・両立製規格・安全規格・試験規格および検査規格・製造規格、などにわけられ、さらにそれを定める機関によっても国際規格・地域規格・国家規格・官庁規格・団体規格・社内規格、に分けられる。これら規格資料の二次資料としては、規格ガイドブック・規格目録類がある。主な例を挙げると『世界の規格辞典』(日本規格協会)、『JIS総目録』(日本規格協会)、『JSO・IEC規格目録』(日本規格協会)、『JISハンドブック』(日本規格協会)がある。また、規格教法のアクセスとしてオンラインで利用できる規格の書誌情報データベースが、国内規格としては日本工業規格(JIS)、日本農林規格(JAS)など、国際規格としてはISO(国際標準化機構)IEC(国際電気標準会議)などがある。
(1813字)]]>
図書館経営論
http://msleepless.exblog.jp/1025232/
2005-06-20T17:29:57+09:00
2005-06-20T17:30:28+09:00
2005-06-20T17:30:28+09:00
m_sleepless_k
司書
業務…図書館の経営とその管理
→環境整備(設備・施設・備品・人材資源・企業との連携など)・
予算編成・人事管理・統計調査?
<途中保存>]]>
ネットからの拾い物(元サイト不明)
http://msleepless.exblog.jp/954994/
2005-06-13T22:29:33+09:00
2005-06-13T22:29:50+09:00
2005-06-13T22:29:50+09:00
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芸術学総合
アントニオ・ガウディーのサグラダ・ファミリア聖堂のように着工から100年経ってもなお、数多くの人手と関心を惹きながら完成までに更に100年とも200年とも言われるその特異な求心力は人知を超えている。
長崎大学水産学部出身でその後演奏畑から作曲、さらに舞踏のジャンルへと変転を遂 げ国内外で活躍中の宇佐美陽一氏と最近会うことがり、頭の中のタイムカプセルが時を迎えてふたたび開いたせいか、思おうところがあって1冊の薄いリーフを取り出だしてみた。それは今から数年前(1997年)の夏から秋にかけて3ヶ月にわたって彼の作曲を中心としたセミナーを開催したときの資料として手元に数冊残しておいたものだ。
彼の作品、弦楽四重奏曲「燃える冬の丸木舟」は、中国少数民族のミヤオ族の生活スペースである丸木舟が最後には文字通りその主の棺となって燃える情景から浮かんだ作品であったが、その長崎初演の折に協同で執筆したプログラムから芸術分野全般に及ぶ ヒエラルキーの視点を再び思い起こし、このサイトを組み立てる上での一助として役立 つのではないかとひそかに考えている。
そのヒエラルキーの記述は次のように始まっている :
人が生命を全うして肉体を捨て去るとき、裸の魂をそのまま空間に放置するのではなく、魂がまといたいと欲する形態でつつむ…それは人々が生活している空間を自らどのように仕切りたいか…という建築芸術のテーマへと進化する。
次に私たちが自らの肉体を空間に拡散しようとすると、服飾芸術へと展開していく。その原形は未開民族の人々がまとっている衣服の色彩にあらわれているらしい。興味深いことに抽象的な意味で服を着ることをやめると、人々はたいてい趣味の悪いものを 着ることになる。未開のジャングルで今日でも生活する人々の身を覆っているものはカ ラフルで目を引くものではあってもパリコレのバイヤーたちの心を惹くものとはなり難いのではないか(決して優劣を言っているのでは断じてない)。
服飾の土台となる人体の形態のなかに入り込み、いかに形成されたかを理解すると次 に現れるのが彫刻芸術だ。自然界が持っている造形のはたらきに身をまかせるには彫刻家になろうとする者は、彫刻する時に頭で考えるのではなく
つまり皮膚から体内へと進むのではなく、私たちの支柱である骨格から皮膚を通り越して空間へと開放する感覚が不可欠だ。皮膚は外界と私たち自身の内部を隔てるものと考えてしまいがちだが、そのような見方には芸術としての限界が潜んでいるように感じる。
ここまではすべて空間をテーマとしている。やがてテーマは空間から平面へと至る。 画家は平面の中で空間の謎を解こうとしている...と嘗て神秘家は語ったことがある。 「目に見える表象から空間的な要素を取り去ると、すべては光と色彩に収赦する。」な んとも難解だけれど、この平面芸術のなかに大きなターニングポイントが存在すること はピカソやゴッホの絵画がその生涯のなかで何度も変容していることからある程度察し が付かないだろうか。さらに先ほどの記述は「色彩と光のなかで目に見える表象ではな く、見えないコスモス(宇 宙)のなかに生きるように再現してみようと駆られるのがそ れだ」と続く。見ていて「わからないなあ」 と、つい思ってしまう前衛的な絵も、絵筆 をにぎった人にとっては忠実に内面を再現していることになる。このように芸術的創造が内的に刺激される方向へと向かうのがわかる。
私はかつて宇佐美さんの作品“石の百合に”をピアノで演奏したことがあった。異国の地の作曲者(おそらく宇佐美氏自身のことと思われる)の傍らで百合の花が咲いていた。何の変哲もない百合の花がまるで手を一杯に広げたように咲き誇り、やがてそれは凍ったように透明と化し、空間を見透かす存在となる。そしてある日、はらりと散ってゆく…その情景は外的な世界の形悪とちがう呼吸と循環のリズム、つまり音楽的律動へと表現の手投が高められてゆく。こうして音楽分野が登場する。
「朗読し、朗唱するとき、人間のなかの内的、神的な芸術家を私たちは外に向かって解き放とうと試みているのです。」先ほどの彫塑の場合と同様、精神が拡散するその動きを芸術分野のなかで高度に昇華したものが詩の分野となる。谷川俊太郎作詞、林光作曲による作品“空”(フルートとソプラノ)と、先ほどの宇佐美さんの作品“デトリタス”(フルート)の作品はいずれも先ほどの音楽的律動と朗唱がお互いに歩み寄った作品で、とくにデトリタスはフルートと語りが一人の奏者によって同時に行われる。
かつて福岡市天神のイムズビルで様々な画家たちの合同絵画展を見に行った折、ある黒板絵を特集したコーナーへと差し掛かったとき、その中の一つ、科学と芸術(1923年12月7日)と題された黒板絵のなかで「科学‥‥‥私は認識であるが、私の存在は実在しない。芸術‥‥‥私は想像力であるが、私の存在は真実ではない。」とあった。
現代は科学万能主義の影響下にあるが、その行く方は今後混沌としてくる予感が拭えない。この「科学」と「芸術」自らの吐露とも思われる文章は多くの示唆を今後に与えている。私たちは地上で果たして自らの原像のなかに存在するものを本当に実現しているのだろうか…と私たちは自らに問いかける必要がある。先ほどの言葉によると、実在しないとされている科学に比べ、芸術のほうは少なくとも存在はしている。そしてその黒板絵は次のように結んでいた。
「本来表現するべき原像は天界に保存されている…と感じると、その表現へと駆り立てる衝動が生まれ、新しい世代をリードする前衛芸術となるのです。」
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視聴覚資料を図書館で使用する際の問題点
http://msleepless.exblog.jp/954825/
2005-06-13T22:21:03+09:00
2005-06-13T22:21:21+09:00
2005-06-13T22:21:21+09:00
m_sleepless_k
司書
出版情報・目録整備の問題
2.著作権法による制限が文字資料に比べて厳しく、注意が必要。]]>
灰色文献とその種類
http://msleepless.exblog.jp/954734/
2005-06-13T22:16:50+09:00
2005-06-13T22:18:35+09:00
2005-06-13T22:17:07+09:00
m_sleepless_k
司書
困難な文献
・種類…1.政府刊行物
2.地方自治体作成資料
3.民間のシンクタンク、調査研究機関などが作成・発行したプロジェク
トや市場調査報告など
4.学位論文(一部は審査大学に、もう一部は国立国会図書館に寄贈)
5.会議録(一般的に参加者でないと入手困難)
など。
これら灰色文献の取扱こそ図書館員としての能力を発揮する有力な場である。]]>
図書館における複写と著作権法について
http://msleepless.exblog.jp/836863/
2005-06-05T15:55:34+09:00
2005-06-05T15:55:51+09:00
2005-06-05T15:55:51+09:00
m_sleepless_k
司書
学校教育における図書館の位置づけ
http://msleepless.exblog.jp/836765/
2005-06-05T15:47:49+09:00
2005-06-05T15:48:41+09:00
2005-06-05T15:48:05+09:00
m_sleepless_k
司書
しているため、学校の教育課程の展開に寄与することが考慮される。また、学校
の教育活動全体の中で、児童・生徒の成長に繋がるものである。]]>
大学図書館の機能とサービスについて具体的に
http://msleepless.exblog.jp/529199/
2005-05-15T07:47:54+09:00
2005-05-15T07:47:42+09:00
2005-05-15T07:47:42+09:00
m_sleepless_k
司書
利用サービスとしては、対象者は主に学生であり、貸出、複写、他図書館からの借受け、文献複写の取り寄せ、レファレンス業務、館内端末の利用説明がある。また、大学図書の中には「指定図書」制度があるため、教員の指定した図書の複本をそろえ、貸し出し期間を短くするなどの特別な利用法も取っている。また、大学図書館を有効に利用するために新入生には「図書館オリエンテーション」を行うのもサービスの一つである。大学図書館で近年最も利用されているのは図書館間の相互利用であり、最近では学術情報センターの目録所在情報データベースの普及と著書件数の充実もあいまって、目的の書籍を瞬時に検索することもできる。]]>
「公共図書館を取り巻く話題を具体的にとりあげ、私見を交えて述べよ
http://msleepless.exblog.jp/529147/
2005-05-15T07:33:02+09:00
2005-05-15T07:32:51+09:00
2005-05-15T07:32:51+09:00
m_sleepless_k
司書
一切の自習(図書館の文献をつかったものも含めて)が禁止されて
おり、当時高校生だった私は酷く叱られたことがある。それまで私
たち生徒の間では「図書館=勉強の場」であったのに対し、資料を
使い机でノートにメモをとり勉強することで叱られたのは非常に不満
であった。後に、公共図書館では自習(図書を使用しない)とはサー
ビスとしては最も後ろに来るものであることを知ったが、それにしても
図書を使用しているにもかかわらず酷く叱られたのは未だに覚えて
いる。それが、今年になって自習が許可されたのである。原因は市へ
の投書であった。「図書を使用し勉強する場が図書館であるはずなの
に、自習が禁止とはどういうことだ、本を読むだけの場所ではない」
といった内容であったらしい。当時の私たちも抗議はしたが、全く
受け入れてもらえなかったことに対し、八年たった今、ようやく「公共
図書館の市民に対する位置」が明確になり、それを自覚し実行に
移したのは、行動が遅いともとれるが、聞き入れる知識をもった司書
が図書館にはいったのは非常に喜ばしいことである。このように、
市民は(特に社会人にとって)図書館を「図書を利用して学ぶ場所」
という意味を図書館に見出しており、なおかつ「生涯教育」という社会
政策の波にも上手く乗って、公立図書館は今市民、特に高齢者に
よって活気付いている。先日インタビューさせてもらった京都府立
図書館でも、平日の利用者の多さはこの高齢者の利用も理由の
一つであると司書の方は述べておられた。このように、多くの人に
幅広く門戸を開け、生涯教育に貢献できる場としての図書館の地位
が、ようやく今地方でも確立されようとしていると私は思う。]]>
市区町村立図書館の機能と役割
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2005-05-13T18:57:25+09:00
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